Muse Code CLI コマンド一覧:スラッシュコマンド・フラグ・ショートカットまとめ
Muse Code で覚えておきたいコマンドを 1 ページに集約しました。インストールとログイン、スラッシュコマンド、キーボードショートカット、CI 向けの muse exec、承認モードと --yolo、モデルと推論レベル、スキル、MCP、設定ファイルの場所まで。
Muse Code はターミナルで動くプログラムで、ほとんどの操作は muse コマンドで行います。このページでは、CLI 1.4.13 時点の Meta のドキュメントから、コマンド、フラグ、スラッシュコマンド、ショートカットを集めました。使っているバージョンで使えるコマンドの全一覧はセッション内で /help を、ショートカットは /keymap を入力すると確認できます。
インストール、ログイン、バージョン確認
| コマンド | 内容 |
|---|---|
curl -fsSL https://dev.meta.ai/install.sh | sh |
macOS / Linux にインストール |
irm https://dev.meta.ai/install.ps1 | iex |
Windows(PowerShell)にインストール |
muse --version |
インストール済みのバージョンを表示 |
muse |
カレントディレクトリでセッションを開始。初回はログインも行う |
muse auth set |
ブラウザの代わりに APIキーを保存 |
/login |
セッション内からログイン方法の選択画面を開き直す |
muse logout |
保存済みのブラウザセッションとキーを消去 |
muse usage |
プランの利用枠の残りを表示 |
/upgrade |
Accounts Center を開いてプランを変更 |
Muse Code は自動でアップデートされます。アップデート、トラブルシューティング、アンインストールについては インストールガイド をご覧ください。
セッション中のスラッシュコマンド
| コマンド | 内容 |
|---|---|
/help |
このワークスペースで使えるコマンドをすべて表示 |
/new |
ターミナルのスクロールバックを残したまま新しいセッションを開始 |
/clear |
スクロールバックも消して新しいセッションを開始 |
/resume |
このワークスペースの過去のセッションを選んで再開 |
/resume --last |
直近のセッションを再開 |
/name [name] |
セッション名を表示、または設定 |
/fork |
最新の安定した時点から新しいセッションを分岐 |
/rewind |
自分の過去のメッセージから分岐 |
/side [prompt] または /btw <prompt> |
メインの会話を乱さずに脇道の会話を開く |
/compact |
前半のコンテキストを要約して空きを作る |
/recap |
最近の作業内容を要約 |
/copy |
直前の応答をコピー |
/export transcript |
会話を .txt ファイルとして保存 |
/export trajectory |
セッションの完全なログを JSON で保存 |
計画、ゴール、エージェント
| コマンド | 内容 |
|---|---|
/plan |
計画を作り、承認されるまで実装を待つ |
/grill |
計画が持ちこたえるまで徹底的に突っ込みを入れる |
/goal <objective> |
エージェントが目指すゴールを設定。/goal pause、/goal resume、/goal edit、/goal clear で管理 |
/loop <cadence> <prompt> |
プロンプトを一定間隔(10m)または cron 式で繰り返す |
/workflows |
マルチエージェントのワークフロー実行を管理するコントロールルームを開く |
/subagents |
実行中・完了済みのサブエージェントを表示 |
/tasks |
バックグラウンドタスクのドロワーを開く |
/stop |
バックグラウンドタスクとターミナルを停止 |
/plan、/grill、/goal の組み合わせ方は バンドルスキルの記事 で解説しています。
モデルと推論
| コマンド / フラグ | 内容 |
|---|---|
/model <model-id> |
モデルを直接切り替え。例:/model muse-wonder-1.0 |
/models |
モデル選択画面を開く |
/effort |
セッションの推論レベルを設定 |
--model <id> |
起動時にモデルを指定 |
--reasoning-effort <level> |
none、minimal、low、medium、high(デフォルト)、xhigh、max、ultra |
/settings |
設定画面。プランの Model → Contributor モードもここ |
--contributor-mode on|off |
1 回の実行だけ Contributor モードを上書き |
推論トークンは出力として課金されるので、max や ultra は難しい問題のときだけにしましょう。推論レベルを ultra にすると、それだけでマルチエージェントのワークフローが始まることもあります。
キーボードショートカット
| キー | 内容 |
|---|---|
エージェントの作業中に Enter |
ステアリング:実行中のターンに入力を追加 |
Alt+Enter |
次のターン用に入力をキューに入れる |
Esc |
現在のターンを中断 |
プロンプトが空の状態で Esc |
最後にキューに入れた指示を取り消す |
待機中に Esc Esc |
巻き戻し |
Ctrl+C |
中断(プロンプトが空のとき)、または入力をクリア |
Alt+V(Mac では Option+V) |
音声入力の開始・停止(Windows は非対応) |
エージェントから確認の質問が来たときは、数字キーで選択肢を選び、Space で複数選択を切り替え、Tab でメモを添え、Enter で送信します。
ヘッドレス実行:muse exec
| フラグ | 内容 |
|---|---|
muse exec "<prompt>" |
タスクを 1 つ最後まで実行して終了 |
--json |
JSONL のイベントを標準出力に出す |
--prompt-file <path> |
プロンプトをファイルから読み込む |
--max-model-steps <n> |
1 回の実行でできる作業量に上限を設ける |
--session-id <uuid> |
過去のセッションを非対話で続ける |
--no-session-log |
セッションログを残さない |
muse export --session <uuid> --out run.json |
セッションをエクスポート |
終了コードは、0 がターン完了、1 が失敗またはキャンセル(ステップ上限に達した場合を含む)、2 が使い方の誤り、130/143 が割り込みによる中断です。0 だからといってコードが正しいとは限らないので、テストは必ず回してください。CI では META_API_KEY で認証します。例は APIキーのガイド に載せています。
権限とサンドボックス
| フラグ | 内容 |
|---|---|
--approval-mode on-request |
デフォルト。リスクのあるシェルコマンドはレビュー待ちで止まる |
--approval-mode untrusted |
許可ルールがないものはすべてレビュー待ちで止まる |
--approval-mode never |
承認の確認なし。サンドボックスは有効のまま |
--approval-judge off |
承認の判断を組み込みの判定役ではなく、すべて自分に回す |
--disable-approval |
承認を省略し、サンドボックスは残す |
--disable-sandbox |
承認は残し、サンドボックスを外す |
--yolo |
承認なし、サンドボックスなし、ワークスペースを信頼済みに。使い捨てのコンテナ専用 |
--sandbox-network <mode> |
proxy-only(デフォルト)、restricted、unrestricted |
--trust-workspace |
初回の確認なしでフォルダを信頼する |
セッションは Auto-review プロファイルで始まります。ほかに Ask me、Read-only、Unrestricted があり、それぞれ何が許可されるかは ドキュメント で説明しています。
スキル、MCP、プロジェクトの設定
| コマンド | 内容 |
|---|---|
muse init |
プロジェクト用の AGENTS.md を書き出す(--dry-run でプレビュー) |
muse skills list |
インストール済みのスキルを一覧表示 |
muse skills install ./my-skill --scope user |
スキルをインストール |
muse skills import --from claude |
Claude Code のスキルを取り込む(Codex なら --from codex) |
/migrate |
Claude Code や Codex のメモリと MCP 設定を取り込む |
/mcp |
接続中の MCP サーバーとツールを表示 |
muse mcp login <server> |
リモートの MCP サーバーにログイン |
muse config status |
実際に効いている設定を表示 |
/theme |
ターミナルのテーマを切り替え |
ファイルの置き場所
- 設定:
~/.config/muse/settings.json。デフォルトの権限プロファイル、MCP サーバー、フック、セッションの保持期間など。 - プロジェクトの指示:
AGENTS.md。Muse Code はCLAUDE.md、.agents/AGENTS.md、.claude/CLAUDE.mdも読み込みます。 - プロジェクトのスキルとメモリ: リポジトリ内の
.agents/skills/と.agents/memory/。 - プロジェクトのフック:
.muse/hooks.json。フォルダを信頼したあとにだけ読み込まれます。
Muse Code を初めて使う方は、まず Muse Code の使い方 から読み、このページはタブで開いたままにしておくと便利です。