Muse Code、全プレイヤーと比べてみた。
Claude Opus 5、OpenAI Codex、DeepSeek V4、GLM-5.2、MiniMax M3 との価格・性能比較。各社の公式料金表と公開ベンチマークに基づく(2026 年 8 月 7 日時点)。
API 料金(100 万トークンあたり)
エージェント型コーディングでコストの大半を占めるのはキャッシュ入力 —— リポジトリのコンテキストは毎ターン再送されるからだ。
コーディングエージェント性能
エージェント系ベンチマークは、ハーネス込みでのモデル性能を測るもの。スコアは Meta の公開評価と各社の自己申告値に基づく。空欄は公開スコアなし。

Terminal-Bench 2.1、全体の並び
Meta が公開したグラフは、表だけでは見えない文脈を補ってくれる。Muse Code 上の Muse Spark 1.2(82.9%)は、Claude Code 上の Claude Opus 5 max(86.7%)に次ぐ 2 位。Codex 上の GPT 5.6 Terra max(81.8%)、Grok Build 上の Grok 4.5 high(81.6%)、Antigravity CLI 上の Gemini 3.6 Flash high(78.9%)を上回り、前世代にあたる mini-swe-agent 上の Muse Spark 1.1(76.2%)からは 6.7 ポイントの大幅アップだ。
価格では、二つの別々の勝負
Muse 標準プラン($1.25/$4.25)は Claude Opus 5($5/$25)の 4〜6 分の 1 で、中国系オープンウェイト三社よりは上に位置する。Contributor プラン($0.10/$0.20)の入力単価は DeepSeek V4 Flash($0.14)すら下回る —— データ共有と引き換えの価格だ。
性能では、僅差の 2 位
Terminal-Bench 2.1 では、Muse Spark 1.2 + Muse Code(82.9%)は Claude Opus 5(86.7%)に届かないものの、GPT-5.6 Terra を積んだ Codex(81.8%)を僅差でかわし、Grok Build(81.6%)と Antigravity CLI(78.9%)を後方に置く。DeepSWE 1.1 では差が開く(59.3% 対 65.0%)。フロンティア級に迫る性能を、フロンティア価格のほんの一部で。
実際の請求額を決めるのはキャッシュの列
エージェントのセッションは毎ターン、リポジトリのコンテキストを再送する。Muse Contributor のキャッシュ入力 $0.002 は表中最安で、肉薄するのは DeepSeek V4 Flash の $0.0028 だけ。長いセッションでは、この行が名目の入力単価よりずっと効いてくる。
出典:Meta Model API の料金表および評価レポート(research.meta.ai)。OpenAI(GPT-5.6、2026 年 7 月 30 日の値下げ後)、Anthropic、xAI(Grok 4.5、2026 年 7 月 8 日)、Google(Gemini 3.6 Flash、2026 年 7 月 21 日)、DeepSeek(V4 Flash パブリックベータ、2026 年 7 月 31 日)、Z.AI、MiniMax の各公式料金表。サードパーティの価格トラッカーは 2026 年 8 月 7 日に照合。ベンチマークの条件は各社で異なるため、スコアはあくまで目安として見てほしい。価格は変わるので、予算を組む前に各社のページで必ず確認を。